8倍は多く稼げるオリジナルコンテンツの作り方

 

 

検索エンジンの検索結果に出てくるサイトの中にはタイトルは違うものの内容はほぼ同じものがあります。言い回しや小見出しが違うので一見するとわからないものの情報を探しているときは、ちょっとうっとおしいときがあります。

 

実際にそういったコンテンツばかり作成している人と、オリジナル記事を作成している人の差は、8倍以上あると言えます。では、オリジナルコンテンツの作り方についてやこの似たコンテンツになる理由とそうならない対策についてお話します。

 

なぜ、ほかのコンテンツと似てしまうのか

今回取り上げる似たコンテンツというのは、結論や情報ソースが同じコンテンツのことを言います。では、なぜ、似たコンテンツになるのかというと、情報源が同じで、アレンジしていないから。ここでは、コンテンツが似てしまう理由についてお話します。

 

欲しい情報に対する提供される情報が限られている

人気コンテンツや人気商品のレビューの場合は、ネットに掲載されている情報量が多く、さまざまな切り口でコンテンツ制作が可能ですが、そうではないコンテンツの場合は、そもそも参考にする情報が少なく、検索した情報をもとにコンテンツ制作をせざるを得ません。

 

アフィリエイトで頭を悩ませることの一つに、キーワード選定が挙げられますが、このキーワード選定時にネット検索を使います。検索したときの検索リストの下の方に「関連する情報」が掲載されていますし、検索窓で言葉を入力するときに予測変換のように出てくる「サジェスト」も表示されます。

 

多くのユーザーにお読まれるために、この「関連する情報」や「サジェスト」をもとにキーワード選定をし、検索順位の上位に表示されているサイトでコンテンツを確認して、自分のコンテンツを制作するため、コンテンツが似てしまうと言えます。

 

商品ありきなのでターゲット選定が似てしまう

アフィリエイトの多くは、自分のサイトに広告を載せて商品を紹介し、掲載した広告経由で商品が購入されてると成果をもらえます。そのため、アフィリエイトは「商品ありき」でコンテンツ制作を進めます。この商品を購入したい人はどんな人か、どのくらいの年齢層かなどを考えてターゲットを選定しています。

 

また、登録するASPにもアフィリエイト商品ごとにターゲットユーザーや提案の仕方などが掲載されているので、その情報を参考にコンテンツを制作していきます。そのため、ターゲットがかぶり、提案する方法も似てしまいます。

 

提供する情報を自分なりにアレンジできない

コンテンツ制作には、企画力や構成力、表現力に文章力が必要となります。まず、企画力は、紹介する商品をどうやって紹介するかを考える力です。次に構成力は、紹介する商品のメリットやデメリットをどうやったらわかりやすく伝えるかを考える力です。

 

次に表現力ですが、構成したアウトラインをもとにここは強調するとか、ここに図を入れるとかユーザーが理解しやすく可視化するなどを考える力です。最後に文章力ですが、ここまでお話した企画や構成、表現を活かす文章を書く力です。

 

文章力というと作文を連想しますが、基本的には作文が得意な方は有利です。ただ、文字数を書けばいいわけではありません。ターゲットに伝えたいことを起承転結でまとめて書かなければなりません。ちなみに作文が得意な方が陥りやすいのが同じような文章を繰り返してしまうことです。

 

ほかとは違うコンテンツの作り方

前項では、他のコンテンツに似てしまう理由についてお話しましたが、同じキーワードやターゲットでも内容が似ていないコンテツを作ることも可能です。ここでは、他とは違うコンテンツの作り方についてお話します。

 

情報収集の仕方と構成の仕方

アフィリエイトのためのコンテンツでは、大きくキーワードとターゲットを選定して制作していきます。ここで、重要なのは具体的にターゲットを想定することです。身近な方でも空想でもいいのですが、この想定があいまいになると結果的にコンテンツの内容もあいまいになってしまいます。

 

具体的に想定するためには、ターゲットになる人がどんな人なのかを調べなければなりません。通常、アフィリエイトでは、商品を選んでからターゲットを想定します。そこで、ASPに記載されているターゲットの人物像を参考にするのも一つです。

 

できれば商品紹介するときの想定されるターゲットごとの想定問答集ができるくらいになればベストです。想定問答集ができれば、あとはその問答を文字や図を使って制作していきます。

 

切り口や着眼点の真の意味

ネットでアフィリエイト制作について検索すると自分なりの「切り口」や「着眼点」という言葉を目にします。そもそも「切り口」や「着眼点」とはどういうものなのかを知ることから始めたいと思います。

 

まず、切り口ですが、ものごとの捉え方のことを言います。たとえば、30代男性、独身というターゲットの場合では、「仕事でのキャリアアップ」や「結婚」というキーワードが思い浮かびますが、「起業」や「投資」という切り口も考えられます。

 

このように、通常思いつきそうなキーワード以外のキーワードも選定していくことが必要です。ちなみに、斬新な切り口と言われるのはセンスが問われる部分ですが、ターゲットの置かれている状況や今後迎える状況を想定することである程度はカバーできます。

 

一方、着眼点ですが、目のつけどころのことを言います。先ほどの例で行くと30代男性、独身を選んだところが着眼点となります。この着眼点は、事前の綿密なリサーチから導き出されますが、その際、自分らしい切り口が役に立ちます。

 

着眼点もセンスが問われる部分ですが、普段から他のサイトのコンテツを研究するなど「着眼点」を磨くことでカバーできます。いわゆるサイトの個性を出すためには、コンテンツの考え方やプロセスをできるだけコンテンツに盛り込むことで生まれてきます

 

何を誰に伝えたいのかを追求

アフィリエイトは商品ありきなので、商品を誰に伝えるかを考えていくことが軸となります。「美容器具を買う人は?」や当サイトで言うと「教材を買う人は?」など商品を軸としてその商品を購入する人を絞り、ターゲットとして選定していきます。

 

このときに大事なのは、この商品を欲しい人はどんな人物像かを想定していくことです。選定したターゲットは、この商品に見合うか、この商品をどうやって使うかなどさまざまな角度から想像し、本当に商品を購入するターゲットなのかを検証します。

 

検証したときにピックアップしたさまざまな情報は、そのままコンテンツにも引用できます。そうやってできあがったコンテンツは、読むものの心をつかみ、共感を得られ、結果的に役に立つコンテンツだと思ってもらえます。

 

商品ありきはアフィリエイトのキモ

前項でも触れましたが、アフィリエイトは商品ありきで成り立っています。なぜ商品ありきかというと、ターゲットを選定しても、そのターゲットに合う商品を探すのに苦労したり、そもそも商品がなかったりするから。そう考えると、商品を選んでその商品に合うターゲットを選定するほうが効率的と言えます。

 

また、個人的には、商品を軸にしてターゲットを選定するほうがコンテンツをイメージしやすいと考えています。商品は、形や色など目に見えているものなのでどういうものかイメージしやすく、商品の具体的なイメージからターゲットもイメージしやすくなります。

 

コンテンツ制作を楽しむ方法

前項でお話したことを続けるにはちょっとしたコツが必要になります。というのも、アフィリエイトは、成果が出始めるまでに相当期間かかります。場合によっては数カ月売上が0円ということもある中でもコンテンツ制作を続けなければなりません。ここでは、コンテンツ制作を楽しむ方法についてお話します。

 

ターゲットを意識した想像力が重要

すでに触れましたが、ターゲットを選定するときにさまざまな想像をして楽しむということが挙げられます。ちなみに妄想とも言いますが、自分の想定したターゲット像にさまざまなことをさせることで着せ替えフィギュアのように楽しめます。

 

何度も言いますが、そうやって妄想したことがコンテンツの基礎となり、ユーザーの心をつかむことで、役に立つ情報だと感じてもらえます。

 

成果優先は極力抑える

アフィリエイトの目的は成果を得ることですが、あまりに成果を意識しすぎてしまうと成果すら得られなくなってしまいます。それが、ここまでお話してきたやってはいけないサイトを作ることになり、ユーザーがなかなかつかず、ユーザの役に立たないコンテンツばかりを制作してしまうという負のループに陥ってしまいます。

 

成果も大事ですが、まずはユーザーに読んでもらえるコンテンツを量産することに専念しましょう。開始当初は辛く苦しい時期になりますが、自分なりの楽しむ方法を作って乗り越えるしかありません。

 

できれば自分で試してみる

コンテンツ制作は、実際に試したものに勝るものはありません。そのため、できる限り自分で試すことをおすすめします。紹介する商品の中にはサンプルを入手できるものや一定期間無料で利用できるものがあるのでそういうものを利用すると便利です。

 

また、体験をコンテンツにするような場合は、積極的に出かけるべきです。その場所の雰囲気や匂いなどは実際に体験しないと記事にすることはできません。この行動が出来る人は大きな成果と繋がるのですが、実際に費用が掛かることが不安だったり、行動して写真を撮ったりと言う行動力が無かったりと実行できる人は少ないですね。

 

まとめ

今回は、似たコンテンツになる理由とその対策についてお話しました。

 

コンテンツが似てしまうのは、参考としたコンテンツをもとに自分のコンテンツを制作するから。コンテンツを似せないためには、自分なりのアレンジが必要になります。そのためには、切り口を変えてみたり、着眼点を勉強してみたりしなければなりません。

 

そうしたアレンジをしていくなかで考えたターゲットを想定したさまざまな想像も、コンテンツに活かすことができ、コンテンツに活かすことによって、結果的に読者に役に立つ情報だと思ってもらえます。

 

特に何か新たに購入するというものではないのですぐに始めてみてはいかがでしょうか。


 

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