トレンド記事にてアクセスを呼ぶキーワード選定とタイトル付け

アクセス数の大半を決めるのは、タイトルと見出し文で興味を惹きつけられるかどうかです。中身で勝負は出来ません。

 

その上検索上位につくためのSEO対策という観点も加えると、トレンドブログで記事につけるタイトルには何かしらの「攻略法」があるように思えてなりません。実際に確立され、様々な場所で伝授されています。

 

必勝法も広がれば「お作法」の域に達します。お作法を守らなければアクセスを呼び込めない現実、アウトローを気取らずに正しいタイトルの付け方を学びましょう。

 

検索エンジンもタイトルの出来を見ている

出来上がった記事のタイトルは検索エンジンに表示されるだけでなく、内部の「クローラー」というプログラムが、そのキーワード検索にとって合致しているかをサイトごと常に審査しています。その結果に応じて、あるキーワードで検索した際何番目に出るかが決まります。

 

仮に「大物俳優Aに不倫疑惑浮上!おしどり夫婦も崩壊寸前か?」というタイトルで書いたとしますと、「A+不倫」といったキーワードに合致するとクローラーが認識することで検索結果に入るわけです。入るだけで、何番目かはまた別問題なのですが。

 

タイトル付けに重要なキーワード選定の思考回路

トレンドアフィリエイトは自分のサイトに人が来ない事には始まりません。そして人を呼ぶには、検索エンジンの上位に表示されて目立つ必要があります。収入の要となる広告クリック率は全訪問者の1割とされており、まともな収益を得るためには膨大なアクセス数を求められます。

 

検索5番目が検索して一目で見つかる最終ラインでもあり、6番以降ともなると見切れて一気にスルーされやすくなります。この目標は大手アフィリどころか、ネタの仕入れ先であるYahooニュースや記事にしている芸能人自身のブログ・ツイッターさえも強敵として立ちはだかる厳しいものです。これらを押しのけて上位を勝ち取るには「キーワード選定」を成功させねばなりません。

 

生半可なキーワードや無個性な記事では見向きもされない

検索上位に上がる秘訣よりも先に、検索上位を取れない原因についてお話ししましょう。一つ目に考えられるのは、書いた記事がニュースサイトの内容をそのままなぞったに過ぎないことです。勿論コピペで記事を出すことはないでしょうが、ニュースサイトの内容をなぞっているだけでは文章自体がオリジナルであろうと評価はされません。

 

ニュースサイトだけでは説明されていない事実や予想される波及効果など別の視点や情報を提供し、価値ある差別化を図る必要があります。そして二つ目は、キーワード選定が甘いことです。

 

報道の数歩先を見据えてキーワードを組む

仮のケースとして、「芸人のAに不倫疑惑」というニュースを採用したとします。ぶっちゃけ「A+不倫」などと馬鹿正直に過ぎるキーワードで「キーワードずらしをした」とばかりに記事を出されては噴飯ものです。個人サイトがニュースサイトの後追いなどしても力量差は歴然、望んで検索下位に埋まって何がしたいのかと問いたくなります。

 

まず、ニュースの主役であるAの周辺関係を整理しましょう。「妻は女優Bである」「芸人Cはコンビの相方」「事務所先輩のDとは親しい」「不倫相手は地下アイドルのEとされる」と近しい人物を次々並べていきます。「文春が報じた」など人間以外の周辺情報も有益ならば一緒に並べましょう。

 

近しい人物を出したら、それぞれの二者関係からもう少し広げます。「妻のB」「相方のC」とは今後続けられるのか、「先輩のD」には叱られるのではないか、「不倫相手のE」のグループが恋愛禁止としたら、などと気になることは次々に出てきます。

 

この現代、気になることはまず検索窓に聞いてみるものです。それも、気になることのベクトルに応じて検索する単語の数や組み合わせが変わってきます。「A+B+離婚」「A+C+活動+支障」「A+D+激怒」「A+不倫+E+活動」と色々打ち込まれるでしょう。連想ゲーム的に周辺関係や今後を考察したのはそのためで、検索されるであろう候補から選ぶのがキーワード選定の全容となります。

 

差別化できると踏んだら進め

それでは、どのキーワードを採用すればいいのでしょうか。指標は「記事が早く書ける」「元記事では触れられていない」「多くの人が興味を持つ」あたりで、どれを最優先にするかは自由ですが疎かにしてはいけません。

 

速さ、オリジナリティ、大衆の興味、いずれも一定以上の水準がなくては稼げる記事になりません。興味に限っては、ライバルとの競合を避けるためにニッチな方向を攻めるのもありですが。

 

ともかく、良さげな記事を見つけたら関連事項を瞬時に整理し、そこから広げてキーワードの候補を並べるようにしましょう。その中からキーワードを選定し、記事を書いていきます。初報から2時間までが旬とされていますが、厳しい時間制限に追いつくまでの速さは何度も記事を書いていくことで身につくものです。

 

何度も繰り返す中でトレンドアフィリ向けの思考をパターン化していきましょう。

記事タイトルのお作法

では具体的なお作法について、先ほどの「Aの不倫疑惑」を題材にご説明しましょう。

 

選定したキーワードからメインを決める

「不倫疑惑の俳優A」と「不倫相手のモデルB」に焦点を当ててキーワード選定をし、「A+不倫+B」を狙うとします。この中でメインに据えたいものを決める訳なのですが、どのように決めるのでしょう。

 

ズバリ、重要度の高いキーワードほど文頭に置くのです。クローラーの特性上、文頭に近いキーワードを優先されるので、メインに据えたいキーワードは文頭に寄せるのが第一の作法となります。

 

不倫カップルのAとBどちらを主とするかでタイトルもガラリと変わることでしょう。AとBの間に「不倫」のキーワードを挟めばニュースの主題もクローラーにとってハッキリします。

  • A中心のタイトル「Aに不倫疑惑浮上!写真の女性は人気モデルBか?」
  • B中心のタイトル「Bのモデル活動に暗雲!不倫ツーショットの相手は大物俳優Aか?」

俳優やモデル等の能書きはクローラーに誤解される恐れがありますので、一文字目からメインキーワードで始めると万全です。

 

32文字(20文字)以内で興味を惹け

キーワード選定と順番を決めたら、もう一歩進んで興味深いタイトルを目指しましょう。アクセスを稼ぐには目立つだけでなく、思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルに仕上げることも必要となります。淡々と述べるのではなく、感嘆符や疑問符を用いてエモーショナルな見出しにする等創意工夫を凝らしましょう。

 

とはいえ、いきなり魅力的なタイトルを作れるはずはありません。いいタイトルの付け方を勉強する際はSo-netアクセスランキングの上位ブログから学んでいくとよいでしょう。タイトルのパワーは馬鹿になりません。訴求力のあるキャッチフレーズを考えるセンスさえあれば食べていける時代もありましたからね。

 

最後に、文字数は32文字制限ということをお伝えしておきます。全角32文字をオーバーすると、その分は「…」と隠されてしまいます。タイトル自体が見切れた状態では、タイトル自体の続きを読まねばならず多少面倒に感じられますよね。キーワードの数や思いついた表現、自然な文章や正しい文法など、考慮すべき箇所は多いですが、どうにか全角32文字以内の範囲内で折り合いをつけていきましょう。

 

ただ、スマホの場合を考えると、20文字以内で記載すべきと言えます。アクセスの流入の多くはスマホからもありますので、20文字以内で興味を引くようなタイトルを考察し、全て表示されやすいように記載するべきとも言えます。可能なら20文字以内で反応率を高めていけるお作法を身につけるようにしましょう。

 

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