ブロガーとアフィリエイターの良い所取りをする事が成功の秘訣

有名ブロガー、トップアフィリエイターという言葉をよく耳にします。どちらもブログを使ったインターネットビジネスですが、同じなのかというと少し意味合いが違います。今回は、ブロガーとアフィリエイターの違いとそれぞれのいいところと悪いところについてお話します。

 

当サイトもブロガーとしての特徴だったり、アフィリエイターとしての特徴だったりのいい所取りしていますので、サイトを作成する際の大きなヒントなるかと思いますので、参考にしてみて下さい。

 

ブロガーとアフィリエイターの違いとは

ブロガーとアフィリエイターの違いは一言では言い表せないのが実情です。実際のところ、やっている内容も似たところが多くどちらかに区別することは難しいというのが現状です。それでも、両者の違いはいくつか存在します。ここではその違いについてお話します。

 

アフィリエイト記事が主となっているかどうか

ブロガーは、ブログに伝えたいことを書くことが主となり、アフィリエイターは、アフィリエイト商材を紹介することが主となっています。言い換えると、目的の違いと言えます。ブロガーは、「伝えること」、アフィリエイターは「稼ぐこと」が目的となっています。

 

ブロガーは、伝えることが目的なので、ブログの題材になるものは「いかに興味を持ってもらえるものか」を考えて題材を探しています。さらに、その記事には自身の思いや考え方などが鮮明に打ち出されています。ちなみに炎上することが多いのはそのためとも言われています。

 

一方、アフィリエイターは、稼ぐことが目的なので「この題材で儲けることができるかどうか」を考えて題材を探しています。また、記事では、紹介する商材のことを主として書いているので自身の考えはあまり表に出てきません。このように両者の目的の違いから、書かれる内容についても全く異なる内容が書かれることになります。

 

投稿記事のテーマに偏りがあるかないか

ブロガーは、読者が知りたいことや興味がありそうなことを正確にわかりやすく、それでいていち早く届けることを主としています。そのため、ブログで扱うテーマに大きなブレはなく、1つの記事の内容も深く文字量が多めの記事になります。

 

ブロガーが扱う題材の多くは読者が興味ある社会問題となっている内容が多くなります。1つのことについて、自分なりに調べたあらましを書き、そのことについて自身の考えを書きていきます。そのため、内容は主観的なものが多くなります。

 

共感する読者からは賞賛されますが、それは同時に反感を持つ人も作ることになります。特に社会問題の中には、一般には知られていない情報もあるなど、表に出ていることだけで記事を書いていしまうとあらぬ誤解を生むこともあります。

 

一方で、アフィリエイターは、読者がほしいものをいち早く届けることを主としています。そのため、ブログで扱うテーマも多種多様になります。基本的には、売れるキーワードを常に探していて、そのキーワードに沿った記事を投稿するので内容は浅く、文字量も薄めの記事になります。

 

アフィリエイターが扱う題材の多くは、読者がほしいものになっています。ネットで話題となっている商材はもちろん、アフィリエイターが売れると思った商材などについて、紹介記事を書いていきます。誰が読むかわからないこともあり、内容は客観的になります。

 

文字数が少なく、どうしてもセールストークが入ることから、読む側に疑いを持たれることが多くなります。また、客観的に書きすぎてしまうと必要としている人の目に止まらないというマイナス面も持ち合わせています。

 

前述したとおり、伝えることと稼ぐことということなる目的から内容はもちろん、記事内容の深さや文字数も異なってきます。

 

複数サイト運営しているかどうか

ブロガーは、基本的には複数のブログを所有せず、1つまたは2つくらいのブログで記事を投稿します。内容が深く文字数も多いことからそれ以上のブログを運営することは難しいとも言えますが、自身の考えや思いに共感することを求めているので1つのブログで投稿する方が多いのです。

 

1つのテーマを深く掘り下げて書くことが多いブロガーにとっては、1つ書くだけでも大変な作業となります。また、書くときに感情移入して書いていることが多いので、他のブログで記事投稿するときに感情の切り替えができないということもあります。

 

そのことから、1つのブログで読者とじっくりと向き合い、時には読者からの質問にも答えるなど読者との距離をできるだけ近く保ちながら、ある意味読者とともにブログを育てていっているという感じです。

 

一方、アフィリエイターは、複数のブログを運営します。多種多様な商品・商材・サービスを扱うことから、売れるものだけど、どうしてもテーマに沿わないというケースも出てきます。そのようなケースの回避策としてもサイトを複数運営するのは便利と言えます。

 

常に売れるものを第一に考えているので、テーマは大きなテーマはあるものの、記事のテーマはそれほど固執していません。ただし、記事のクオリティには注力しているので、正確な内容を簡潔にわかりやすく伝えることに特化しています。

 

そのため、読者との距離はそれほど気にせず、「ほしいものが何でもあるサイト」というイメージを持ってもらうことを第一に考えています。1つのサイトでじっくりと読者と向き合うか、複数のサイトで多種多様な商材を扱って読者に届けるかという目的の違いが鮮明に出ている結果とも言えます。

 

顔出ししているかどうか

ブロガーと呼ばれる方は、メディアへの露出が多いと思います。それは、投稿する記事に共感を呼ぶためには、文字だけではなく自身の顔を出してイメージを植え付けることが目的だからです。共感する記事を目にしたときに、書き手の顔が見えているとさらに共感度はアップします。

 

共感度がアップすることで、さらに投稿記事を読んでもらうという流れを作っていると言えます。有名人がブログを書くと、いいねがそこそこ集まるのは、やはり顔を知っている人が書いている記事だからというのは、ありえる話です。

 

一方、アフィリエイターは、顔出しする人はあまりいません。その理由は、アフィリエイターのイメージで商材を購入する人はいないからと言えます。ごくまれにトップアフィリエイターの紹介する商品・商材・サービスを購入するというケースはあるものの、基本的には商品・商材・サービスを求めて購入するので、紹介者の顔はそれほど重要ではないと言えると思います。

 

ただし、顔が見えないので読み手に不信感を抱かれてしまい購入に至らないということもあります。その対応策として似顔絵や顔の映っていない写真を掲載しているアフィリエイターも出てきています。

 

両者のいいところを取り入れることでそれぞれの分野で成功しやすい

ここまでブロガーとアフィリエイターの違いについてお話しましたが、どちらにもいいところと悪いところがあり、それぞれのいいとこ取りをすることで成功しやすいとも言われています。ここでは、ブロガーとアフィリエイターのいいところと悪いところや両者の進むべき道についてお話します。

 

ブロガーのいいところと悪いところ

ブロガーのいいところは、なんのしがらみもなく書きたいことを書けることにあると言えます。書くことも書く内容も自分で決められるので、日頃感じているさまざまな思いをブログに書き連ねたり、実際に起きた事件や問題について自分なりの考えを書き連ねても構いません。

 

また、メディアへの露出など有名になればなるほど、読者が増えてきます。そうなると書く記事のネタ探しにも困らなくなります。人はそれぞれ大なり小なり問題を書かて得ているので、当事者の了解を得た上で記事にして世に訴えるということもできます。

 

世の中のさまざまな問題に積極的に関わることができるので、何かを変えたいと考えている人には向いていると言えます。逆に悪いところは、主観的になる過ぎると炎上の対象になるということです。どれだけ多面的に物事を見ていても、完璧というものはありません。書いた内容が見る人によって、癒しになるときもあれば凶器になることもあるということです。

 

逆に炎上するような記事は注目を集めるため、炎上主としているブロガーもいます。炎上ブロガーとしては「イケダハヤト」氏などは有名ですね。

 

ブログの知名度が上がってくると、賛否両論が目に入るようになります。そのひとつひとつに対応することは大事なことですが、思い詰めてしまうと心を病んでしまいかねません。有名税と言われればそれまでですが、心をうまくコントロールすることも必要になってきます。

 

アフィリエイターのいいところと悪いところ

アフィリエイターのいいところは、趣味と実益を兼ねていることです。特に書くことが好きな人は、書くことで成果を得られるので、書くことへのモチベーションにもなります。また、購入した方からの感謝の連絡などプラスアルファもあります。

 

逆にアフィリエイターの悪いところは、アフィリエイトの成果がモチベーションに多大に影響するということです。もともと売上を目的にしているアフィリエイターのモチベーションはなんと行っても成果です。

 

長期間成果がないとモチベーションも下がってしまい続けることが困難になってしまうということです。ちなみにブログでアフィリエイト報酬を得るには、少なくとも数カ月はかかると言われています。この数カ月を乗り切るモチベーション維持方法がないとかなり苦しい時期を過ごすことになります。

 

これからの両者の進むべき道

もともとはブログをもとに活動している両者なので、それぞれのいいとこ取りをすることで欠点を補える関係にあると言えます。先にお話したとおり、主観的になりすぎるブロガーには、客観的要素を取り入れ、モチベーション維持に苦労するアフィリエイターには、しがらみを考えないで書きあいことを書く場を設けるなどを取り入れることで欠点を補えます。

 

そう考えると、両者を区別するのはあまり意味をなさないのかもしれませんが、結果的に両者が成功することが大事なのでいいところは取り入れるという柔軟な考えは必要ですし、そういう柔軟な考え方は記事執筆にも活きてきます。当サイト自体も両方の要素を取り入れているサイトの一つですし、明確に区分化してしまうこと自体そこまで必要な事では無いかもしれません。

 

まとめ

今回は、ブロガーとアフィリエイターの違いについてお話しました。一見すると両者には明確な違いはありませんが、その目的は全く異なるものでした。異なる目的から生まれた両者には、それぞれいいところや悪いところがあります。

 

現状でもそれぞれで成功している方は大勢いますが、それぞれのいいところを取り入れることでさらに多くの方が成功するものと確信しています。ブロガーとアフィリエイターの良い所取りをする事が一つの成功の秘訣でもあるんですね。

 

 

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